これを知らずに買ってはいけない!オーストラリアの不動産購入でよくある5 つの間違い

コラム

1.物件のトータルコストを把握する前に物件探しをしない

不動産購入において、購入にかかるトータルコストの計算は重要。

頭金(デポジット)、印紙税(Stamp Duty)、住宅ローンの元本返済額、住宅ローンの利息返済額、管理費用(ストラータレヴィ)、保険料、ガス・電気・水道などの各種費用…物件を見に行く前には、トータルで必要なコストを必ず確認しておきましょう。

2.自分の融資額を調査する前に物件探しをしない

自分の融資額は決まっていますか︖ 上記の自分のトータルコストを把握し、自分の稼いでいる額と照らし合わせた上で、住宅ローン専門家と打ち合わせて融資額のアドバイスをもらいましょう。

その融資額をきちんと明確にして、物件購入の予算を設定する必要があります。

3.購入目的を立てないまま物件探しをしない

不動産を購入する際には、なぜその物件を購入するのか、居住用なのか投資用なのか、目的を明確にしておきましょう。

居住用であれば、自分の都合に沿ったエリア、好きなエリアもあるかと思います。

自分の職場からの距離はどのくらいか、あるいは自分の子どものために希望する学校があるのか、自分のためのQOL を中心に考える必要があります。

投資用であれば、利益を中心に考える必要があります。

自分の予算に合っているか、賃貸はきちんと入ってくるか、収益が見込めるのか、これら3 つのポイントを押さえておけば、自分が知らない場所でも物件価値があります。

4.知り合いに助言を求めない

自分で購入したい物件は、自分できちんと調査して購入することが大事です。

周囲にすでに不動産を購入している人がいても、その予算や条件は個々で異なるので、参考にはなりません。

まずは、物件の種類(一軒家なのか、タウンハウスなのか、マンションなのか)とロケーション、インフラ設備などの事前調査にとりかかりましょう。

その上で、上記の1.~3.の答えも出て不安であれば、不動産の専門家に相談するといいでしょう。

5.好きな条件がすべて揃った物件は存在しない

特に初めて物件を購入する方に多いのが、自分の希望に100%合う完璧な物件を探してしまうということです。

やはり大きな買い物なので、条件がすべて合う物件が見つかるまで妥協できないことは少なくありません。

予算は合わないけどロケーションは合う、ロケーションは合うけど予算は合わないなど条件が噛み合わず躊躇しているうちに購入チャンスを逃してしまいます。

そのため、条件の一部が合わなくても購入時期を見極めて踏み切ることも重要です。

著者紹介

画像挿入 代表 ジャスミン キム
オリオンスタープロパティ代表取締役
L.R.E.A.( Licensed Real Estate Agent)

常に最新のオーストラリア不動産情報を調査し、16年間、不動産セミナーを毎月実施。
2,000人以上の日本人を含む計8,000人以上の顧客の不動産コンサルティングに携わる。
日本語・韓国語・英語での対応が可能。

日本人スタッフ紹介

画像挿入 担当 沖野 豊
日本の不動産会社にて、カンボジアの分譲マンションの販売を行う。
価格やスケジュール等契約内容にかかわる交渉、調整、海外投資家のフォローなどの業務を担当。
自身もシドニーに不動産物件を所有する不動産投資家。

画像挿入 担当 山崎 慶一郎
日本の不動産会社にて賃貸営業、物件管理、物件調達、リフォーム、建て替え提案業務を行う。
宅地建物取引士兼1級ファイナンシャルプランナー。

オリオン・スター・プロパティについて

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・不動産専門家歴16年の担当者が在籍
・不動産売買から投資運用、レント管理までを一貫してサポート!
・シドニー・キャンベラ・パース・ブリスベン・ゴールドコースト・メルボルンなど約8,000戸以上の物件取り扱い
・日本語・韓国語・中国語・英語の4カ国語対応

所在地:Suite 502, 10 Help street, Chatswood
ウェブサイト:https://linktr.ee/orionstarproperty_japan
お問い合わせ:(02) 8094-9288

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