今回は、実際に不動産を運用するに至ったAさんの例について詳しく説明します。
私がAさんに会ったのは2010 年ごろで、IT 企業に勤務し、年収20 万ドルだった彼は友人の勧めで当社を訪ねてきました。
当初A さんは、非常に保守的な性格だった友人がどうして不動産を購入したのか疑問だったそうです。
03 年にオーストラリアに移住したA さんの年収は15 万ドル、彼の妻の年収も6 万ドルありました。
04 年に45 万ドルの一軒家を購入し、20 パーセントのデポジットを払い、80 パーセントのローンを一懸命返してきました。
現在の住宅価格は75 万ドル程になっています。
残っているローンは10 万ドルで、彼の知人の中でA さんが最もローン残高が少ないとのことでした。
そこで私が、03 年から10 年まで国内の多くの不動産価格が上昇したため、04 年からの7 年間、A さ夫妻が払った税金の合計額だけでも、現在の住宅価格(75 万ドル)と同じくらいになると指摘したとろ、A さんはとても驚いていました。
ローンを返済することも重要ですが、もしその時に投資用不動産を2 件買い、ネガティブ・ギャリング使って年2 万5,000 ドル程度の税金を返してもらい、価格上昇も考慮すれば現在持っているローンは既に完済したのではないか、ということを話すと納得された様子でした。
今では当社の顧客となって投資不動産を運用しています。
このように不動産購入には専門知識やプロのアドバイスが必要になってきます。
定期的に不動産セミナーに参加し情報収集して、自分でアンテナを張っておくことも重要です。
当社のセミナーで紹介する不動産購入プランニング・パートでは、オーストラリアでリタイアを迎え方々ための準備についてお話します。
また、不動産パートではオーストラリア経済の今後の見通しと不動産市場の動向を説明します。
そして初めての住宅購入のお薦めエリアと物件をご紹介し、不動産運用によって財産を増やす方法についての例もご紹介します。
住居用物件と老後の賃貸収入が確保できる投資不動産を、住宅ローンを組まずに65 歳までに仕上げてくマスター・プランを実践できるようなアドバイスや、実質的かつ効果的に銀行融資を受けられる方法も説明しますので、ぜひ足を運んでください。
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