結論からいうと、以下の理由で不動産投資はサラリーマンに適しているといえます。
1.銀行からの融資を受けやすい
2.稼働してしまえばかける時間は少ない
3.休日を活動期間にあてられる
4.いざとなっても本業の収入が確保できる
1.銀行からの融資を受けやすい
不動産を取得するときは、銀行から融資を受けるケースがほとんどです。
その銀行の融資は、以下のような点を審査して融資の可否を決めます。
借入者の年収や年齢勤務先の業績自己資金率借入者の信用度(過去の延滞歴など)銀行は、「この人に融資をしても安定して継続的に返済してくれるか︖」という点を審査するということです。
その継続性と安定性が高く評価されるのはサラリーマンなので、サラリーマンは銀行からの融資を受けられやすいです。
サラリーマンは、比較的良い条件で融資されるので、少ない自己資金で価値の高い資産を購入できる「レバレッジ効果」も期待できます。
2.稼働してしまえばかける時間は少ない
サラリーマンは本業があるので、日中に時間が取られる投資は向いていません。
その点、不動産投資は物件を取得して稼働してしまえば、自分がやることは非常に少ないです。
そのため、物件取得後に不動産投資に関する手間はほとんどかからず、本業と両立しやすい投資なのです。
3.休日を活動期間にあてられる
不動産投資の場合は、休日にネットで物件を探したり、現地見学に行ったり、不動産会社が主催するセミナーなどへ参加するような活動に充てられます。
たとえば、株式投資などは、市場は平日の日中しか開いていません。
その時間帯は大半のサラリーマンが仕事であり、休みの日は市場が閉まっているので活動できません。
その点、上記のような不動産投資における活動は平日も休日も関係なく行うことができます。
4.いざとなっても本業の収入が確保できる
全ての投資にはリスクがあります。
不動産投資も「投資」なので、当然ながらリスクはあります。
しかし、サラリーマンが不動産投資をするということは、本業の収入があるということです。
そのため、空室の期間でも本業の収入がありますし、家賃が下落しても本業の収入でカバーしやすいです。
これはほかの投資にも言えることではありますが、不動産投資は「家賃収入」という比較的安定した収入がある点が肝になります。
たとえば、株式投資やFX 投資は、為替や株価が暴落して「1 か月で資産が30%減る」ということはあり得ます。
その場合、いくらサラリーマンで本業の収入があっても、損失分をカバーするのは難しいでしょう。
その点、そこまで激しく暴落するリスクがない不動産投資は、サラリーマンの収入でカバーしやすいのです。
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